世界一きれいになるモレノ博士の17日間ダイエット―一生太らない!絶対リバウンドしない! ほんとに瘦せた!

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今まで色々なダイエットに挑戦したけど、まあまあ成功したダイエットのお話です。

何年か前、我慢しなくていいダイエットで話題になった”17日間ダイエット”をしたことがある。何となく立ち寄った本屋さんで手に取ったのがDr.マイケル・モレノ著「世界一きれいになるモレノ博士の17日間ダイエット」。”17日間でダイエットできるのか”という安易な考えで購入してしまった。読み進めていくうちに17日間が4サイクルあり、それぞれ段階があるということがわかった。とにかくスタート。

最初の17日間では、糖質制限を徹底的に行う。食べていいものが限られていて、一番厳しいサイクルだ。でもどんどん脂肪燃焼を促進させるのでみるみる体重が落ちていく。卵やチーズや野菜に肉、魚プラスヨーグルトなどのプロバイオティクス中心の食生活。フルーツは糖分の少ない物をチョイス。タンパク質は脂肪のないものか少ないものという制約がある。豆類は高たんぱくの優等生というイメージがあったけど、この段階ではまだNG。そして17分間の運動を毎日行う。ウオーキング等でOK。運動は4サイクルの期間中ずっと続けること。

この本は元々アメリカで出版されたもので、出てくる食品が日本ではなじみのないものも結構ある。食べてもいいものに関しては本の通りにするのがベストだけど、自分なりに少し日本風にアレンジしてもいいかもしれない。

私は本に忠実に行ったタイプだけど、なんだかマンネリで辛かった記憶がある。サルサソースやカッテージチーズはずいぶん取り入れた。不思議なことに2週間(14日間)なら頑張れそうだけど、17日間ってちょっと長く感じる。朝はもっぱらゆで卵中心のメニュー。簡単だけど飽きるが、そのへんは味付けの工夫で楽しい朝ごはんになった。昼食や夕食では野菜や肉、魚はたっぷり取れるのでお腹が空いてギブアップという心配はなかった。本には毎日のメニュー例がたくさん載っているので参考にできるのもいい。

次の17日間はそれまでの低カロリー食と新しく食べてOKの高カロリー食を交互に取るというもの。玄米のような炭水化物も食べてよくなるので精神的に少し楽になるかも。しかし、相変わらず脂肪は取れない。この頃はお菓子のような甘いものが取れなくてイライラするけど、体重の減少を励みに頑張れるとういことらしい。ここまででもうすでに1か月以上が過ぎている。はあ~。

第3サイクルになると一段とストレスが減る。パスタやパンも食べてよくなる。でも油断は禁物。体重が定着するけど、食べてもいい食品が増えて気が緩みそうな期間。甘みの強いフルーツやクッキーも少しは食べてよくなるし、アルコールも少量なら飲んでよくなる。第2サイクルが終わるころには自分でも洋服がゆるくなったりして瘦せたことを自覚できるので、この第3サイクルは体型キープを目指して、少し頑張って、少しゆったりとダイエット。

いよいよ第4サイクルがやってきた。本の中では、どんなに食べてもリバウンドしないと言っている。この頃は、本当かしらと疑う気持ちより、そうゆう体質になったのね~っと信じる心が強くなっている自分がいる。ただここでの”何でも食べていい”は週末のみの話。開放日と称して好きなものを食べていい。そして月~金はそれまでのダイエット食を続けるというもの。代謝がスピードアップしているので、週末のハイカロリーも体は対応でき、さらにウイークデーの食事をダイエット食に戻すことで代謝は進むということらしい。この状態がこのダイエットのゴールになる。つまり、ダイエットに終わりはなく、この食生活を続けることが求められる。食生活と体質の改善ということでしょうか。私は終わらないダイエットにちょっと絶望感を感じてしまい、だんだんと元の食生活にもどってしまった。

このダイエットは目標の体重を達成したら、途中のサイクルをとばして第4サイクルに移行してOKとのこと。私は最後でギブアップしたものの、結果はトータル5キロ減。57キロが52キロ。第2サイクルを終了したところでお早くもお腹や足までほっそりした感じがあった。スカートのサイズダウンも叶い、気持ちがゆるんだっけ。食事制限ダイエットはストレスになる上に、家族の食事は別に作らなければならなかったのが辛かった。今思うとまだ40代は忙しかった。子どもも育ち盛りで、自分のことばかりにかかわっていられなかったのも続かなかった理由かもしれない。もちろん私に限ってだろうけど。

50代後半になった現在こそこの”17日間ダイエット”は有効かもしれないと思う。子供は成長して手がかからなくなった。私は以前よりも少し食べる量が減り、体にいいものを取り入れたい気持ちが強くなっている。夫も巻き込めば作るのも楽になる。週末だけ外食したり、ウイークデーは健康志向の強い食生活を送るというスタイルに対して強いストレスは感じなくなっている。それに今回はペースもゆっくりにして無理のない範囲で行えば、ゆるやかに確実に痩せるだろう。またトライしみよっかなあ。

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